前の記事では幼稚園と保育園の違いについて紹介しました。

今回は最近よく聞く、「認定こども園」ってどんなところなのか、書いていきたいと思います。
認定こども園ってどんなところ??
認定こども園、皆さんはどんなところか知っていますか??
簡単に言うと、幼稚園と保育園の良いところを合わせ持ったところです。
幼稚園のような教育的な面もありながら、保育園のように保育にかける乳幼児を保育してくれる、そんなところです。
また、保護者に対して子育て支援の提供も行っています。
認定こども園の種類としては、
幼稚園型認定こども園 学校(幼稚園+保育所機能)
保育園型認定こども園 児童福祉施設(保育所+幼稚園機能)
幼保連携型認定こども園 学校かつ児童福祉施設
地方裁量型認定こども園 幼稚園機能+保育所機能
があります。
ここではうちの子どもたちが通っている幼保連携型認定こども園について主に詳しく書いていきます。
こども園での過ごし方は?
こども園では幼稚園の時間であるだいたい9時から14時の間は、みんな一緒に過ごします。
クラスも一緒で、幼稚園の教育を受けます。
それ以外の早い時間、14時以降の時間は、保育所扱いで、預かり保育のお部屋で一緒に過ごします。
朝は受け入れ担当の先生がいてそれぞれ登園。14時以降はお昼寝をしておやつを食べてそのあとは遊びながら親の迎えを待ちます。
私の園はお昼寝がありますが、調べたところによるとお昼寝がないところもあるようです。
認定こども園のメリット
働きながらでも幼児教育を受けさせられることです。
幼稚園では、英語教室・体操教室・パソコン教室・文字の読み書きなど、いろんな教育が受けられるようになっています。
それが認定こども園に預けることにより、働いていてもその教育を受けさせることができます。
そして、仕事が終わるまで保育してもらえるというのはありがたいですね。
その保育の中で、(園によると思いますが)縦割り保育を導入している園もあり、小さい子のお世話をしようというお兄さんお姉さんなんだという気持ちや、小さい子が大きいお友達にもつ憧れの気持ちも育むことができます。
また、親が参加の行事も多いので、子どもたちの成長する姿をたくさん見ることができます。
私も今役員をやっているのですが、園で遊んだり運動会の練習をする普段の子どもたちの姿が見られたのは良かったなと思いました。
認定こども園のデメリット
メリットに書いた、親参加の行事が多いということ。それは働いているお母さんにとっては休みをとらなければいけなかったりするので、デメリットにもなりますね。
また、役員の種類も多かったり、一人一役だったり、集まりが専業主婦のお母さんに合わせて午前中だったりと、なにかと大変です。
フルタイムのお父さんお母さんだと、毎月何かしらで休むというのはなかなかできないですよね。
保育園だと集まりが夕方からだったり、少なかったりと、共働き世帯に優しいです。
さらに、専業主婦(夫)と兼業主婦(夫)が一緒に役員をやるとなると、専業主婦(夫)の負担が増えるのは避けられないですね。
幼稚園・保育園から認定こども園への移行期はバタバタしている?
元々幼稚園、保育園だったところがこれから認定こども園になります、という移行期の園だとなにかとバタついている可能性があります。
制度について先生たちがまだ理解していなかったりして、入園手続きや園生活が少し大変になるかもしれません。
幼稚園教諭の知り合いも、こども園1年目はバタつくよーと言っていました。
私自身も移行期の園に入れたため、入園時何かとうまくいかず、何度も園と市役所を往復しました・・・その辺は見極める必要があるかもしれません。
私はその嫌な思い出は今ではどうでもよくなるくらいいい先生たちに出会えたので、あの時頑張ってよかったなって思いますが、参考にしてみて下さい。
最後に
認定こども園について、いかがでしたか??
こども園に入れようかなと考えている方、わからないことがあれば園にどんどん質問するのが良いと思います。
私も入園時、園生活がどうなるのかわからないのと心配なのでたくさん質問しました!
子育て支援センターを定期的に開いているところもあるので、足を運んでみて下さい♩
それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました!
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