少しずつ寒くなってきた今日この頃。
我が家の3歳の息子はこの時期から冬が終わるまでの間、お肌がカサカサになってかゆくなります。
放っておくと、血がにじむまでかきむしります。

もうかゆいのイヤー!!
かゆいって、子どもはなかなか我慢するのは難しいですよね。
我が家でしている乾燥肌の対策を紹介します!
乾燥肌って何?
乾燥肌とは、お肌の水分が不足することをいいます。
外気などの感想により、細胞の間の脂質が減少しカサカサになりかゆみを伴います。
お風呂のあとに顔にツッパリを感じたり、粉をふいたりするのも乾燥肌の特徴ですね。
また、この乾燥のかゆみを放置し、子どもがかきむしることでアトピー性皮膚炎にまでなってしまった例も見たことがあります。
さらにお医者さんから聞いたところによると、かいた傷に食べ物がつくことで食物アレルギーを発症してしまうこともあるそうです。
乾燥肌のみのうちに早めに対策を取りたいですね。
かゆいところにはかゆみ止め、そのあと全身を保湿
市販薬でも良いのでしょうが、うちの子は市販のワセリンや赤ちゃん用のクリームを試したところなんと蕁麻疹が出てしまいました。
塗ったところが地図状に腫れ、痛々しい姿でした。
乾燥肌のデリケートなお肌には、お薬の合う合わないがあると思うので、必ず最初に狭い範囲で試してみてほしいと思います。
ということで我が家は市販薬は使えないのでこの時期になると、月一で皮膚科通いです。
かゆみ止めと保湿剤を処方してもらい塗っています。
お風呂の入り方
乾燥肌を抑えるためのお風呂の入り方を紹介したいと思います。
寒い季節、しっかり温まりたくてついお湯の温度を高く設定し、長湯しがちですが、それではカサカサがますますひどくなってしまいます。
アツアツではなく、心地いいくらいのお湯の温度(40度くらい)で10分くらいつかるのがいいです。
また、洗うときは体をなにでこすっていますか??
ナイロンのタオルなどでこすると乾燥肌は悪化します。
あわたてネットなどでたっぷり泡立てて、ふわふわの泡を使って手で優しく洗ってあげましょうね。
市販薬で蕁麻疹が出た息子が唯一使えた市販の保湿アイテム!
市販のクリームでひどい蕁麻疹が出た息子。
子どもが好きな、中に小さいおもちゃが入っている入浴剤もダメでした。入って数分

かゆいーーー!
と言って入れませんでした。
そんな息子が唯一使えたのが、MINON(ミノン)でした。

少しお高めだったのですが、あまりにひどいカサカサのお肌に何かできることがないかと試しにMINONの入浴剤を買ってみました。
これがもうすごくよかったです。
あがったあとのしっとり感が続きます。
そして蕁麻疹も出ない!!
家族も一緒にすべすべ♩
ということで秋冬の間はこの入浴剤と、全身シャンプーも使ってカサカサ対策しています。

ちなみにベビー用もあります。
部屋の環境はどうする?
寒くなるとエアコンなどの暖房器具を使用しますよね。
そうすると室内の湿度は下がり空気が乾燥します。
そうすると、お肌も乾燥してしまうので加湿器は必須アイテムです。
適正湿度は50パーセントから60パーセントです。
うちにある加湿器は湿度も表示されるのですが、部屋に洗濯ものを干すだけで湿度がぐんぐんあがります。
なので洗濯を干したり、ぬれタオルを干したりまたは洗面器にお湯をはって置いておくだけでも効果がありますよ。
加湿器が今すぐ買えないけど乾燥した空気を改善したい場合は試してみて下さいね。
爪は短く切っていますか??
乾燥肌の子にしてあげなければいけないことは、もう一つあります。
それは爪を切ることです。
爪を長いままにしておくと、書いたときに簡単にひっかき傷になります。
できれば爪を切った後、やすりで切ったところを丸く整えた方が良いそうです。
ひっかいてしまっても傷にならない爪にしてあげましょう。
乾燥から子どもを守ろう
今日は私も悩んでいる子どもの乾燥肌について書きました。
実際に皮膚科の先生に対策などを聞いて書いたので参考にしてくださいね。
ちなみに私も乾燥肌なので、市販ですがクリーム必須です。
親子でしっかり保湿してすべすべお肌を目指し、つらーいかゆみとサヨナラしましょう!
コメント