オール電化の家に住み始めてあっという間に10か月経ち、寒冷地住みの我が家は冬に入りいろいろなところが見えてきました。
特にエコキュート!そして電気代!
果たしてエコキュートの使い勝手はどうなのか、電気代はどうなのかを詳しく書いていきますよー!
こんな人に読んでほしい!
・エコキュートについて知りたい人
・オール電化、エコキュートの家の電気代を知りたい人
ちなみに我が家のエコキュートは、パナソニックのHE-L46JQSです。
エコキュートってなに?
エコキュートは超簡単に説明すると、大気の熱を二酸化炭素に集めてお湯を沸かす機種のことです。我が家の裏にもエコキュートのタンク(小さな小屋みたいなのは寒冷地のみ)があって、それのおかげで温かいお風呂に入れたりお湯を使って皿洗いをすることができます。
私が家を建てる時、どこのハウスメーカーに行ってもエコキュート、エコキュートと言われるのでそういうもんかと思ってあまり調べませんでしたw住み始めてやっと、

ていうかエコキュートって何?電気代って本当にお得なの?
と考えて調べました。
エコキュートが注目される理由
こんなにどこのハウスメーカーも推してくるエコキュート。どうしてそんなに注目されているのでしょうか。
・昼間より電気が安い夜間のうちにお湯を沸かしておくことができるので電気代が安くなる
・二酸化炭素を使うので環境に優しい
電気代、環境、この二つです。ここにきている人が気になっているのはきっと電気代のことについてですよね。家計大事!
後で詳しく紹介していきますよ~!
容量はどのくらい?

電気代が安い夜間にお湯を貯めておけるので、電気代が安いんですよ
とあちこちで説明されましたが、貯めておけるってどのくらいなんでしょうか?
各メーカーの容量はだいたいこんな感じでした。
・3~5人・・・370ℓ
・4~7人・・・460ℓ
・5~8人・・・560ℓ
我が家は寒冷地なので、460ℓは欲しいとのことで460ℓにしました。しかしこのタンクの容量=使える湯量ではないです。実際はこの熱湯を水と混ぜて設定温度にするのでもっとたくさんのお湯が使えますよ。
低コスト住宅は容量に注意!
低コスト住宅の見積もりには落とし穴があります。我が家も低コスト住宅で見積もりを作ってもらったら、やっぱり安いんだとびっくり。

でもでもどうしてこんなに安いの!?
疑問に思ったので他のハウスメーカーに持って行き聞いてみました。
間取りや建材などの違いのほかにエコキュートの容量も関係していました。

あーこれじゃあお湯の量絶対足りないですね。
と言われて見てみるとタンクの容量が370ℓ。寒冷地で4人家族。この容量だと確実に湯切れを起こすとのことでした。
これだとあとで容量変更したときに金額が跳ね上がり、

こんなはずじゃなかったのに・・・
ということに!!
最初の見積もりと違う・・・というのはこういうことが重なっていくからです。ハウスメーカー見学中の人はそのへんお気をつけて!
気になる電気代を公開!
ここでみなさんの気になる電気代を公開します。
2月~11月までの10か月の電気代
3月・・・¥26197
4月・・・¥11463
5月・・・¥6859
6月・・・¥6583
7月・・・¥9403(冷房)
8月・・・¥8276(冷房)
9月・・・¥9091(冷房)
10月・・・¥13116(暖房使い始め)
11月・・・¥22644
12月・・・¥
1月・・・¥
やっぱり寒くなる10月あたりから高くなってきました。寒さに耐えきれずお風呂の湯量を増やして温度もあげたり保温したりしているからですね。あとは皿洗いもお湯です。
でもやはりエコキュート効果なのか賃貸の時よりトータルすると安い!!
我が家は寒冷地なのでそうじゃない地域の人はもっと安くなるはず。
ちなみに引っ越す前の我が家のガス代電気代、ファンヒーターの灯油代合わせて5万弱ほどだったのでかなり抑えられています。
エコキュートの他にも使っている主な電化製品は
・セラミックファンヒーター
・キッチン家電
こんな感じですがエアコンもかなり大きいと思います。過去30日分の電気代がリビングだけで8000円超えています。プラス寝室もまあまあ使っているのでそれなりに高くなっていると思います。
エコキュートのデメリット
気を付けないと湯切れする
エコキュートは4人続けて(我が家の場合)お風呂に入りたい時や朝風呂もしたときなどは、気を付けてあらかじめ沸き増ししないと湯切れを起こします。
大抵エコキュートの設定で自動でやってくれるのですが、電気代のために日中の沸き増し停止させていると手動でやらなければいけないので気を付けて下さいね。
手動とは言えただボタンをポチっと押すだけなのでタイミングを間違わなければラクチン!
電気料金の高い日中に沸き増しするのはなんだかもったいないような気がしてしまいますが、やむを得ず沸き増ししています。
春夏は余るほどだったお湯も、冬場は足りなくなり沸き増しをポチっとすることが多くなりました。
エコキュートの設定温度を高くすると、使えるお湯の量が増えるので試してみて下さい!
お手入れが必須
仲のいい電気屋さんに教えてもらったのですが、エコキュート、お手入れ必須らしいです。お手入れ必須なんて聞いた記憶がなく・・・知りませんでした。
教えてくれた電気屋さんに感謝感謝!
よく考えたらそうですよね。ずっとお湯や水が入りっぱなしのタンクって汚い・・・少し面倒かもしれませんが年に2~3回やるのが好ましいそうですよ。

思ったより頻繁!
タンクの水を排水することで湯垢などを押し流し、フィルターもお掃除。使っているエコキュートの説明書をよく読んで行ってくださいね。
設置費用が高い
エコキュートは電気温水器やガス給湯器に比べて設置費用が高いです。我が家のようにエコキュートは料金に含まれていますという場合もありますが、別料金ですよーと言われることもあるかも。
ちなみにうちのパナソニック HE-L46JQS はネットで見てみると¥475,750となっておりました・・・!!
長い目で見れば、光熱費が削減されていくので家計にとってはプラスに!しかしお湯の使う量が少ない家ではプラスになるまでに時間がかかりそうですね。
寒冷地は雪かき必須
エコキュートが雪で埋まったり霜で覆われてしまうと熱交換ができなくなり・・・つまりお湯が作れなくなるので雪かきや霜とりは必須です。
冬、お湯がすぐなくなる!と思ったらチェックしてみて下さいね。
まとめ
いかがでしたか?
環境に優しく、なによりお財布に優しいのが最大の魅力のエコキュート。我が家も電気代が抑えられて万々歳です。
これからお家建てるよという人はぜひ参考にして下さい。
デメリットも書きましたが、我が家は最近ではうまく湯量をコントロールできるようになってきたのでトータルで考えてみるとやはりエコキュートにしてよかったなと思っています。
快適な生活のためにぜひぜひ検討してみて下さいね。
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